made in サロメ 5話
5話
ついに体の支配権を完全に奪われたウルトラマンエース。
あの逞しい体は関節に漆黒金属が施され、首には隷属の証のように首輪までが装着されていた。
カラータイマーにもウルトラホールにも装着物があり、ロボットだといわれても違和感のないほどだった。
サロメ星人「よし!では、まず君のテストを行おうじゃないか」
エース「テストだと・・・」
サロメ星人「はい、私達のロボットとなったあなたをテストするのに最高の相手を用意しています」
エース「(最高の相手・・・・?・・・・一体・・・誰が・・・)」
不気味に笑うサロメ星人に良い予感は微塵もしなかった。
しかし、サロメ星人の脳波に従い、勝手に動く体。
「私達のロボット」とは言うものの、その動きは意図的に付き従っているように思えた。
サロメ星人の背後を従者のように歩くエース。
背中を見せている敵に触ることさえ出来ない・・・・。
サロメ星人「さぁ・・・入りなさい・・・相手が待っていますよ」
エース「・・・・・?!・・・・(く、口が動かない・・・・喋れない)・・・」
突然、神経を操作され会話を封じられたエース。
先ほどの捕獲用の部屋に入り、出入り口が閉ざされると照明が着き、「最高の相手」と二人きりとなった。
タロウ「・・・?!・・・エース・・・兄さん?」
エース「・・・・・・・(タ、タロウ・・?!・・・くそっ・・・そういうことか)・・・」
タロウ「何で、何も言わないんだ?兄さんじゃ・・・ないのか?」
エース「・・・・(早く、早く俺を倒すんだ!じゃない・・・)」
動揺するタロウとは裏腹に操られているエースの動きは迷いのない動きであった。
前傾姿勢ですばやく駆け寄り瞬く間に至近距離まで詰め寄るエース。
タロウ「ま、待って・・待ってくれ・・・?!・・な、なんだ・・・ち、力が抜けて・・・」
エース「・・・(ま、まずい・・・ウルトラホールのせいか・・・)」
ウルトラホールにしかけられた装置のせいで距離が縮まったタロウの体からストリウムエネルギーを吸い上げ、集め始めてしまったのだ。
ウルトラホールに集まったストリウムエネルギーは迷わず貞操帯に集まり股間をビクつかせサロメ星人の実験材料の生成に使われていくのだった。
なおも戦うことを躊躇するタロウからは加速度的にエネルギーが奪われていき、動きは次第に鈍っていくのだった。
ついに体の支配権を完全に奪われたウルトラマンエース。
あの逞しい体は関節に漆黒金属が施され、首には隷属の証のように首輪までが装着されていた。
カラータイマーにもウルトラホールにも装着物があり、ロボットだといわれても違和感のないほどだった。
サロメ星人「よし!では、まず君のテストを行おうじゃないか」
エース「テストだと・・・」
サロメ星人「はい、私達のロボットとなったあなたをテストするのに最高の相手を用意しています」
エース「(最高の相手・・・・?・・・・一体・・・誰が・・・)」
不気味に笑うサロメ星人に良い予感は微塵もしなかった。
しかし、サロメ星人の脳波に従い、勝手に動く体。
「私達のロボット」とは言うものの、その動きは意図的に付き従っているように思えた。
サロメ星人の背後を従者のように歩くエース。
背中を見せている敵に触ることさえ出来ない・・・・。
サロメ星人「さぁ・・・入りなさい・・・相手が待っていますよ」
エース「・・・・・?!・・・・(く、口が動かない・・・・喋れない)・・・」
突然、神経を操作され会話を封じられたエース。
先ほどの捕獲用の部屋に入り、出入り口が閉ざされると照明が着き、「最高の相手」と二人きりとなった。
タロウ「・・・?!・・・エース・・・兄さん?」
エース「・・・・・・・(タ、タロウ・・?!・・・くそっ・・・そういうことか)・・・」
タロウ「何で、何も言わないんだ?兄さんじゃ・・・ないのか?」
エース「・・・・(早く、早く俺を倒すんだ!じゃない・・・)」
動揺するタロウとは裏腹に操られているエースの動きは迷いのない動きであった。
前傾姿勢ですばやく駆け寄り瞬く間に至近距離まで詰め寄るエース。
タロウ「ま、待って・・待ってくれ・・・?!・・な、なんだ・・・ち、力が抜けて・・・」
エース「・・・(ま、まずい・・・ウルトラホールのせいか・・・)」
ウルトラホールにしかけられた装置のせいで距離が縮まったタロウの体からストリウムエネルギーを吸い上げ、集め始めてしまったのだ。
ウルトラホールに集まったストリウムエネルギーは迷わず貞操帯に集まり股間をビクつかせサロメ星人の実験材料の生成に使われていくのだった。
なおも戦うことを躊躇するタロウからは加速度的にエネルギーが奪われていき、動きは次第に鈍っていくのだった。