蘇った悪魔
1
神話の時代から続く戦い、アテナの元に集いハーデスと戦った聖闘士。多くの犠牲を払いながらも星矢達5人の聖闘士の力で長き戦いはアテナ軍の勝利に終わった。
地球に平和が訪れ、アテナをはじめとする星矢達、聖闘士にも平穏が訪れた・・・はずだった。
アテナの命令で聖闘士は世界各地、担当の地域の平和を守ることを仰せつかり、再会を誓い世界に散っていった。
この時、アテナでさえも聖闘士に魔の手が迫っていようとは思っていなかった。いや、生まれ持っての感で気がついていたかもしれないが、ハーデスを倒した彼らならば勝てない相手はいない、そう油断をしていたのかもしれなかった。
太平洋上に突如として現れた謎の島。島のほとんどが遺跡で占められており、謎の島というよりは謎の遺跡と表現するほうが正しいのかもしれない。世界に残された幾つかの神話の本に度々出てくる暗黒の遺跡ルルイエ、それこそが今、太平洋上に現れた遺跡そのものだった。
アテナ:一輝よ、守護地域はスチール聖闘士でカバーさせます。あの遺跡・・どうも嫌な予感がしますので、調べてきてもらえますか・・?
一輝:ちょうどよかった・・・刺激のない平和維持よりも怪しい遺跡探索の方がよかったのでね
アテナ:油断してはいけませんよ・・・あれは
一輝:ルルイエってんだろう?わかっている、俺は負けないさ・・じゃあな
アテナ:・・・一輝・・・・・・・・・
アテナの心配をよそに、日本を飛び立ち、単身ルルイエに降り立つ一輝。
飛行機が空中を旋回し離れた直後、ルルイエを漆黒の雲が包み込み始めた。ルルイエに立つ一輝には、周辺全体の天気が悪くなったのだろう、くらいにしか思わなかったが、飛行機で一輝を送り届けたアテナの御つきの者は驚きを隠せなかった。その漆黒の雲はルルイエだけを取り囲みドーム状に包んでいるのである。今や、ルルイエのある島の形すらわからなくなっているために、再着陸は不可能となっていた。
操縦者は緊急事態を伝えるために日本に急いだ・・・しかし、ルルイエに降り立った時から一輝の運命は決まっていたのかもしれない。
2
一輝を内部に入れるやいなや、完全に隔離状態を作り出し、獲物を捕まえたルルイエ。気がつかずに内部の探索を始める一輝。探索、そして黒幕を倒すために現れた一輝だったが、現実には捕食者の手の内をノコノコ歩いている状態だった。
一輝:な、なんだ・・これは・・・・・
一輝が見たものは、神殿の内部にある無数の石造だった。ギリシャ神話の英雄などを象った石像は別に何も珍しくはなかった。そんな力強い石像とは違い、一輝の目の前にあるものどれも、顔が苦しみに歪み、助けを請う様なポーズの石像なのである。中には、何かに磔にあったまま固められた様なポーズの石像まであった。
一輝:なんだと言うのだ・・・・
謎の声:それは私の食べ残しさ・・・まぁコレクションではあるのだがね
一輝:だ、誰だっ・・(俺に気配を悟らせないなんて・・・)
謎の声:そうだなぁ・・ガタノゾーアとでも名乗っておこうか、ひとまず
一輝:ガタノゾーア?貴様、何者だ!
ガタノゾーア:悪魔とでも言っておけばよいかな・・・時期に君も僕の正体がわかるだろう・・
一輝:へっ・・・口だけ達者な変質者だってことがなっ!
内部探索をしていた一輝の目の前に現れたガタノゾーアと名乗る怪しい人物、彼こそがこの遺跡の主にして、はるか昔から幾人もの英雄達を貪り食って来た悪魔だった。その悪魔が永き眠りから覚めたのだった。アテナの言う「嫌な感じ」とはまさしくガタノゾーアのことだったのだ。
薄汚れたコートを身にまとい、フードを被っているために姿は何も確認できなかった。
一輝:さぁ、楽しませてくれよ、悪魔さんよ
ガタノゾーア:期待通りの血の気の多い獲物のようだ・・・くっくっくっ・・・・・
コートの中で顔すら見せずに笑うガタノゾーア。その怪しげな敵に絶対の自信を持って攻撃を加える一輝。
一輝:鳳凰幻魔拳っ!!!!
得意の攻撃を間合いも完璧、敵もよけない・・・そんな好条件で放った得意の一撃だった。しかし、そんな一輝の攻撃をかわすでもなく、防ぐでもなく・・・・無傷のガタノゾーアが立っていた。
拳に纏ったエネルギーが全て辺りの黒煙に削がれ、ガタノゾーアまで届いていないのだ。ただの拳となった一輝の必殺技も、その拳さえコートに阻まれ、体に届いていないのだ。
一輝:なっ・・なんだとっ!
ガタノゾーア:僕は嫌いじゃないですよ・・・自信に満ち溢れ、ちょっと焼けどするくらいの方がね
一輝:ば、馬鹿にするな!!
意味不明なガタノゾーアの言葉に立て続けに鳳凰幻魔拳を放つ一輝。しかし、今度は意志を持ったように黒煙がその拳をガードして、ついにはコートにすら触れることが出来なかった。一方で、二発連続で必殺の拳を繰り出した一輝は、その攻撃の反動で動くことが出来なかった。
一輝:(し、しまった・・・動けねぇ・・・・)
ガタノゾーア:そう、こうやって血の気が多い獲物が火傷するのがね、好きなんですよ・・・・後悔の念を心にしまい、一生を終えるその時がね・・・
フードの中から怪しく光る瞳、その光が一瞬強くなったかと思うと、一輝の体を満遍なく照らし出した。カメラのフラッシュの様に・・・。
一輝:なっ・・・何をした!
ガタノゾーア:いえいえ、料理でするでしょう?下ごしらえ・・・それですよ・・・・
一輝:下ごしらえだと!!ふざけるな・・・
体を襲った光によるダメージはなく、一瞬くらんだ目もすでに治っていた。
この怪光線の効果を思い知るのは、まもなくのことであった。
3
一輝を捕らえ、黒雲で島全体を覆い尽くしたルルイエ、そして一輝の前に現れた遺跡の主であるガタノゾーア・・・。一輝の攻撃をまるで相手にせず、体に触れることすら許さない遺跡の主が初めて見せた行動をまともに受けてしまった一輝だった。
一輝:くっ・・・(なんだったんだ・・・今の光は・・・・・)
ガタノゾーア:もう、終わりですか?どうやら不死鳥ではなくスズメを捕まえたのかもしれません・・・・
一輝:ば、馬鹿にするなぁぁぁぁぁぁ・・・・・
拳を震わせ、くらんだ目も治った一輝は出し惜しみせずに必殺技を繰り出した。
一輝:鳳凰・・・幻魔拳っ!!
今度こそ、今度こそ命中した・・・はずだった。期待を込めた一撃は、またもや黒い煙にガードされ、傷どころか、体に触れることすら叶わずにいた。相手の強さに出し惜しみをやめた一輝の渾身の一撃はガードされ、反動で動けない一輝は敵の目の前に棒立ちである。
一輝:(ま、まずいっ・・・・)
ガタノゾーア:どうやら、不死鳥というだけあって、一回の失敗では火傷したりないようですねぇ
コートの袖口から無数の触手が伸び、一輝に襲い掛かる。あるものは右手を、あるものは左足を・・・ところかまわず襲い掛かる触手に一輝の体はがんじがらめになっていく。ヌルヌルとした触手が体の自由を奪っていく。
一輝:う、動けない・・・・
ガタノゾーア:まだ、動けるつもりでいたんですか・・・・困った不死鳥さんですねぇ・・・・
怪しげな粘液で包まれた触手が一輝の体を締め上げる。四肢を封じる触手は手首、足首を何重にも締め上げる。その他に胴体や、首、頭にも触手が巻きついている。
体を締め上げる丈夫な触手とは違う、その触手の脇から伸びる微細な触手がさらに一輝に襲い掛かる。クロスの隙間から一輝の体を責め上げる。首元から胸元に忍び寄る触手は一輝の胸板をなで上げる。
一輝:・・な、何をっ・・・・
ガタノゾーア:あなたも私のコレクションの仲間入りをするってことですよ・・・・
一輝:コレクション・・・?・・・まさか?!
ガタノゾーア:あなたも見たでしょう?コレクション
一輝:あ、あの石像のことか・・・・あれは・・・
ガタノゾーア:そう、あれは石をこねたものではないですよ・・・もとはあなたと同じ生身の体
一輝:・・な、なんだと・・・・・
ガタノゾーア:大丈夫・・あなたもきちんと保存してあげますからね・・・・
ガタノゾーアの怪しげな笑みにあわせ、体を襲う触手も活発になっていく。胸板、股間、顔を撫であげ、耳や鼻から微細な触手が体に侵入を始める。今や一輝は体の内外をいいように触手に弄ばれているのだった。助けの来ない、孤独な遺跡の中で・・・・・。
4
誰一人、助けに来ることがない・・・星矢も氷河も、そしてアテナでさえも助けにくることが出来ない孤独な遺跡の中で、手も足も出ないままに遺跡の主に体を拘束され、最終宣告をされた一輝。
一輝:そ、そう簡単に・・いく・・・かっ・・・・
ガタノゾーア:どうでしょうねぇ?あなた次第でしょうから
一輝:くっ・・くぁ・・・あぁぁぁぁ・・・・
一輝の体を絡めとる触手が粘液を分泌し始め、一輝の体を汚し始める。いつもの一輝ならば体への侵略を許すはずもない程度の攻撃も・・・いや、正確には今の一輝にはどんな攻撃でさえも防ぐことができない状態だった。一輝の体をわがもの顔で犯す粘液自体に色はないため、体が妙なてかりを帯びるばかりだが、粘つく液体で体を包まれる一輝にとっては地獄以外の何物でもなかった。
一輝:やめ、やめろっ・・・・
ガタノゾーア:おやおや、この分では、あなたも飾られる時が近いですね
一輝:だ、誰がっ・・・くっ・・・・くそっ・・・・
強がる一輝の言葉とは裏腹に、体は触手の撫で回し、責め上げに敏感に反応し悶絶してしまう。意思とは裏腹に汚れていく体・・・。一輝だったからここまで保っているのかもしれない、並みの聖闘士では、とっくに精神は崩壊しているかもしれない・・・逆に言うと、並みの聖闘士ではなかったことが一輝の悲運だったのかもしれない。
一輝:(ま、まずい・・・このままでは・・・・・)
ガタノゾーア:では、あなたもそろそろ・・・・
ジリジリジリ ジリジリジリジリ
一輝:うっ・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・
ガタノゾーア:いつの時代もこの声に勝るものはないですね・・・
一輝の体を締め上げる触手から電撃が放たれる。しかし、体を痛めつけるほどの威力はなく、触手に弄ばれた体だからこそ、一輝も悲鳴をあげた程度のものだった・・・。そう、これが攻撃であれば役不足だが、ガタノゾーアの狙いはそこにはなかった。
ビキビキビキ
一輝:な、なにっ・・・
ガタノゾーア:ほら、何者も抵抗できない・・・そう、これは君の運命だ
電撃を受け、一輝の四肢は徐々に末端からモノクロの抜け殻に変わり始めた。獲物を時間をかけて殺す毒の様に、石化速度は速いものではなかった。一輝の体が石化に蝕まれている間も、微細な触手による性への攻撃は続き、体はより敏感にされていく。一輝の体の状態などお構いなしに時間が経てば経つほどに抵抗力を失っていく体。長い時間をかけて獲物の体を犯していくと思われたが、一つの触手だけが新たな動きを見せた。
メキッメキッ
股間をなで上げていた触手の一本が形を変え、スーツの下に潜り込み一輝の竿を包み込んだ、隙間なく。
一輝:な、何を・・・する・・・?!・・・はぁ・・・ぁぁ・・・・・
ガタノゾーア:君が性を吐き出すほどに君はコレクションへの道を登ることになるのさ
一輝:・・・くっ・・・くそっ・・・・・
竿を包む触手は吐き出される一輝の性を貪り喰い躍動していた。その度に一輝の四肢は石化し、すでに肘、膝を越えてまもなく両足の付け根と両肩までが石化する段階まで迫っていた。
一輝:(こ、このままでは・・・本当に・・・)・・?!・・・
ガタノゾーア:ほうら、坊や・・・こっちをみなさい
顎をしっかりと握られガタノゾーアのフードの中を強制的に覗かされることになった。一輝はすでに聖闘士ではなく視線の先さえも強制される哀れな獲物。そのフードの中では怪しく桃色に光る二つの目があった。その目に魅入られた瞬間、フェニックスの持つ並外れた生命力と精神力が性を創るためにまわされてしまったのだ。
一輝:・・・あぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ・・・・
ガタノゾーア:強がる元気もないですか・・・哀れな・・・・
目が虚ろになり、体の全ての力を性の創造に回され、そして出来た性は即座に回収される。その結果生じる快楽の檻に捕らわれた一輝の股間から伸びる触手は絶え間なく躍動を続け、そして竿を残し石化が体を蝕み続ける。
瞬く間に一輝の体は竿を除く首下の部分が全て灰色の物に変わってしまった。
一輝:・・・はぁ・・・・はぁ・・・・と、止まった・・・・
ガタノゾーア:そう、君の全ての力はいただいた・・・残るのは君の生命力のみだ
一輝:せ、生命力?!
竿から性が全て吸収され、吸うものがなくなったことを悟り、竿を包んでいた触手はガタノゾーアの元に戻った。竿を包むものがいなくなった瞬間、竿も石に変わっていった。
遺跡に入り、一輝が目撃したギリシャ彫刻と今の自分は首から上が生身である以外は同じ状態であった。どの彫刻にも見られた苦しみに満ちた体を自分でも表示することになろうとは・・・誰が想像しただろう。
スゥゥゥゥゥゥゥゥ
フードの中で大きく息を吸うガタノゾーア。その直後、一輝の体に異変が生じた。
一輝:うっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・
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ガタノゾーアが息を吸い込むと一輝が大きく苦しみ石化がさらに進み始めた。髪が毛先から石に変わり、顔も石化が進んでいく。徐々に徐々に顔が石になっていく・・・口から生命力を吸いだされて。
5
敵の目の前で性を強制的に搾り取られ、その効果により体が石になっていく一輝。首から下は完全に石に変わり、遺跡で目撃したギリシャ彫刻へと加速しながら近づく。遺跡の主の性への攻撃が止んだと思った矢先、これ以上ない苦痛が哀れな聖闘士を襲った。
一輝:うっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・
フードの中で一輝の生命力を吸い込み続けるガタノゾーア。かろうじて生命力が残っているために抑えられた石化も、最後の砦が崩壊を始め再侵攻を始める。
聖闘士の中でもかなりの力を有する一輝の力を漏らすことなく取り込むガタノゾーアの体はその恩恵にあずかり、体中から闘志がみなぎり、活力に満ち満ちた姿へと変わり始めた。
一輝:(瞬・・・・俺は・・・・もう・・・・・)
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薄れゆく意識の中で、ついに一輝の体は完全な石に変わってしまった・・・・物言わぬ体へと。体には性も生も残されず、無機質な物体に成り下がった。生前見せたことのない苦痛に歪んだ、そして敗北に染まった敗者の表情を残し動かぬオブジェへと姿を変えた。こうやってあの彫刻達も姿を変えたのだろう・・・いつの時代の者かはわからないが、きっと一輝が受けた苦しみと変わらないのは誰でも予想が出来た。
ガタノゾーア:では、デザートもいただくとしますかねぇ・・・・
体を無機物へと変えられた一輝の魂が体から抜け出そうとしていたが、石に変えてもなお止まないガタノゾーアの吸引により、昇天し開放されるはずの魂までもがガタノゾーアの口に飲み込まれていった。文字通り、何一つ残さずに一輝の体から全てを奪い取ったのである。そこに残されたのは、英雄の骸ではなくただの石像だった・・・一輝の姿をしただけの。
ガタノゾーア:・・・実に旨い目覚めの飯であった・・・・ふふふ・・・・・・
黒い煙に体を包まれ、姿を消したガタノゾーア。
一輝:・・・ん?・・・・お、俺は・・・・・・?!
生き物としての全ての力、エネルギーを奪い取られ、その骸を遺跡に晒すことになってしまった一輝。彼はそれが最期の瞬間、そう聖闘士として、人間として、生き物として全てが終わったと思っていた・・・いや、誰もがそう思う瞬間だったに違いない。
しかし、魂が抜き取られ体内に取り込まれたあと、ガタノゾーアは一輝の魂をさらに堕としめて最高の味に仕上げてとどめをさそうとしていたのだ。
一輝の意識体は肉の壁に拘束されて目を覚ました。両肩から先が壁に取り込まれ感覚がないのだ。両足は、ふとももから先が腕と同様に壁に取り込まれて感覚がない、まるで自分の体ではないかのように、動かそうとしても動かない・・・でも押さえつけられているという感覚もないし、密閉されているという感覚もない。まるで一体化しているかの様だというのが正しい表現なのだろう。
一輝:・・・こ、これは・・・・一体・・・?!
肉の壁から触手が無数に伸び、一輝の体を撫で回し、責め上げる。触手の海に一輝が埋もれたように見えるほどに獲物の体に触手が襲い掛かった。クロスは無残に壊され、スーツも破り捨てられた。一輝を守るものは何もない・・・抵抗力も・・・・。襲い掛かる触手は容赦なく、耳や鼻・・・ありとあらゆる穴からの侵入を許し、体を犯され始めた。
一輝:んぐっ・・・んんっ・・・んん・・・・・・・・
ガタノゾーア:極上の色に染まるまで・・・魂を黒く染めて我の一部となるがよいわ・・・・ふふふ・・・・・
必死に抵抗を試みる一輝の体は責め上げられる度にズブズブと肉の壁に沈み始め、魂が取り込まれる。責めに対して正義の心が負けるたびに妥協した分だけ体が沈んでいく・・・。
ガタノゾーアの中で終わることのない恥辱を受け、一輝の魂は堕落していった。
雨の降る遺跡には無数の彫刻に紛れ、苦痛に歪んだ姿を晒して・・・。
神話の時代から続く戦い、アテナの元に集いハーデスと戦った聖闘士。多くの犠牲を払いながらも星矢達5人の聖闘士の力で長き戦いはアテナ軍の勝利に終わった。
地球に平和が訪れ、アテナをはじめとする星矢達、聖闘士にも平穏が訪れた・・・はずだった。
アテナの命令で聖闘士は世界各地、担当の地域の平和を守ることを仰せつかり、再会を誓い世界に散っていった。
この時、アテナでさえも聖闘士に魔の手が迫っていようとは思っていなかった。いや、生まれ持っての感で気がついていたかもしれないが、ハーデスを倒した彼らならば勝てない相手はいない、そう油断をしていたのかもしれなかった。
太平洋上に突如として現れた謎の島。島のほとんどが遺跡で占められており、謎の島というよりは謎の遺跡と表現するほうが正しいのかもしれない。世界に残された幾つかの神話の本に度々出てくる暗黒の遺跡ルルイエ、それこそが今、太平洋上に現れた遺跡そのものだった。
アテナ:一輝よ、守護地域はスチール聖闘士でカバーさせます。あの遺跡・・どうも嫌な予感がしますので、調べてきてもらえますか・・?
一輝:ちょうどよかった・・・刺激のない平和維持よりも怪しい遺跡探索の方がよかったのでね
アテナ:油断してはいけませんよ・・・あれは
一輝:ルルイエってんだろう?わかっている、俺は負けないさ・・じゃあな
アテナ:・・・一輝・・・・・・・・・
アテナの心配をよそに、日本を飛び立ち、単身ルルイエに降り立つ一輝。
飛行機が空中を旋回し離れた直後、ルルイエを漆黒の雲が包み込み始めた。ルルイエに立つ一輝には、周辺全体の天気が悪くなったのだろう、くらいにしか思わなかったが、飛行機で一輝を送り届けたアテナの御つきの者は驚きを隠せなかった。その漆黒の雲はルルイエだけを取り囲みドーム状に包んでいるのである。今や、ルルイエのある島の形すらわからなくなっているために、再着陸は不可能となっていた。
操縦者は緊急事態を伝えるために日本に急いだ・・・しかし、ルルイエに降り立った時から一輝の運命は決まっていたのかもしれない。
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一輝を内部に入れるやいなや、完全に隔離状態を作り出し、獲物を捕まえたルルイエ。気がつかずに内部の探索を始める一輝。探索、そして黒幕を倒すために現れた一輝だったが、現実には捕食者の手の内をノコノコ歩いている状態だった。
一輝:な、なんだ・・これは・・・・・
一輝が見たものは、神殿の内部にある無数の石造だった。ギリシャ神話の英雄などを象った石像は別に何も珍しくはなかった。そんな力強い石像とは違い、一輝の目の前にあるものどれも、顔が苦しみに歪み、助けを請う様なポーズの石像なのである。中には、何かに磔にあったまま固められた様なポーズの石像まであった。
一輝:なんだと言うのだ・・・・
謎の声:それは私の食べ残しさ・・・まぁコレクションではあるのだがね
一輝:だ、誰だっ・・(俺に気配を悟らせないなんて・・・)
謎の声:そうだなぁ・・ガタノゾーアとでも名乗っておこうか、ひとまず
一輝:ガタノゾーア?貴様、何者だ!
ガタノゾーア:悪魔とでも言っておけばよいかな・・・時期に君も僕の正体がわかるだろう・・
一輝:へっ・・・口だけ達者な変質者だってことがなっ!
内部探索をしていた一輝の目の前に現れたガタノゾーアと名乗る怪しい人物、彼こそがこの遺跡の主にして、はるか昔から幾人もの英雄達を貪り食って来た悪魔だった。その悪魔が永き眠りから覚めたのだった。アテナの言う「嫌な感じ」とはまさしくガタノゾーアのことだったのだ。
薄汚れたコートを身にまとい、フードを被っているために姿は何も確認できなかった。
一輝:さぁ、楽しませてくれよ、悪魔さんよ
ガタノゾーア:期待通りの血の気の多い獲物のようだ・・・くっくっくっ・・・・・
コートの中で顔すら見せずに笑うガタノゾーア。その怪しげな敵に絶対の自信を持って攻撃を加える一輝。
一輝:鳳凰幻魔拳っ!!!!
得意の攻撃を間合いも完璧、敵もよけない・・・そんな好条件で放った得意の一撃だった。しかし、そんな一輝の攻撃をかわすでもなく、防ぐでもなく・・・・無傷のガタノゾーアが立っていた。
拳に纏ったエネルギーが全て辺りの黒煙に削がれ、ガタノゾーアまで届いていないのだ。ただの拳となった一輝の必殺技も、その拳さえコートに阻まれ、体に届いていないのだ。
一輝:なっ・・なんだとっ!
ガタノゾーア:僕は嫌いじゃないですよ・・・自信に満ち溢れ、ちょっと焼けどするくらいの方がね
一輝:ば、馬鹿にするな!!
意味不明なガタノゾーアの言葉に立て続けに鳳凰幻魔拳を放つ一輝。しかし、今度は意志を持ったように黒煙がその拳をガードして、ついにはコートにすら触れることが出来なかった。一方で、二発連続で必殺の拳を繰り出した一輝は、その攻撃の反動で動くことが出来なかった。
一輝:(し、しまった・・・動けねぇ・・・・)
ガタノゾーア:そう、こうやって血の気が多い獲物が火傷するのがね、好きなんですよ・・・・後悔の念を心にしまい、一生を終えるその時がね・・・
フードの中から怪しく光る瞳、その光が一瞬強くなったかと思うと、一輝の体を満遍なく照らし出した。カメラのフラッシュの様に・・・。
一輝:なっ・・・何をした!
ガタノゾーア:いえいえ、料理でするでしょう?下ごしらえ・・・それですよ・・・・
一輝:下ごしらえだと!!ふざけるな・・・
体を襲った光によるダメージはなく、一瞬くらんだ目もすでに治っていた。
この怪光線の効果を思い知るのは、まもなくのことであった。
3
一輝を捕らえ、黒雲で島全体を覆い尽くしたルルイエ、そして一輝の前に現れた遺跡の主であるガタノゾーア・・・。一輝の攻撃をまるで相手にせず、体に触れることすら許さない遺跡の主が初めて見せた行動をまともに受けてしまった一輝だった。
一輝:くっ・・・(なんだったんだ・・・今の光は・・・・・)
ガタノゾーア:もう、終わりですか?どうやら不死鳥ではなくスズメを捕まえたのかもしれません・・・・
一輝:ば、馬鹿にするなぁぁぁぁぁぁ・・・・・
拳を震わせ、くらんだ目も治った一輝は出し惜しみせずに必殺技を繰り出した。
一輝:鳳凰・・・幻魔拳っ!!
今度こそ、今度こそ命中した・・・はずだった。期待を込めた一撃は、またもや黒い煙にガードされ、傷どころか、体に触れることすら叶わずにいた。相手の強さに出し惜しみをやめた一輝の渾身の一撃はガードされ、反動で動けない一輝は敵の目の前に棒立ちである。
一輝:(ま、まずいっ・・・・)
ガタノゾーア:どうやら、不死鳥というだけあって、一回の失敗では火傷したりないようですねぇ
コートの袖口から無数の触手が伸び、一輝に襲い掛かる。あるものは右手を、あるものは左足を・・・ところかまわず襲い掛かる触手に一輝の体はがんじがらめになっていく。ヌルヌルとした触手が体の自由を奪っていく。
一輝:う、動けない・・・・
ガタノゾーア:まだ、動けるつもりでいたんですか・・・・困った不死鳥さんですねぇ・・・・
怪しげな粘液で包まれた触手が一輝の体を締め上げる。四肢を封じる触手は手首、足首を何重にも締め上げる。その他に胴体や、首、頭にも触手が巻きついている。
体を締め上げる丈夫な触手とは違う、その触手の脇から伸びる微細な触手がさらに一輝に襲い掛かる。クロスの隙間から一輝の体を責め上げる。首元から胸元に忍び寄る触手は一輝の胸板をなで上げる。
一輝:・・な、何をっ・・・・
ガタノゾーア:あなたも私のコレクションの仲間入りをするってことですよ・・・・
一輝:コレクション・・・?・・・まさか?!
ガタノゾーア:あなたも見たでしょう?コレクション
一輝:あ、あの石像のことか・・・・あれは・・・
ガタノゾーア:そう、あれは石をこねたものではないですよ・・・もとはあなたと同じ生身の体
一輝:・・な、なんだと・・・・・
ガタノゾーア:大丈夫・・あなたもきちんと保存してあげますからね・・・・
ガタノゾーアの怪しげな笑みにあわせ、体を襲う触手も活発になっていく。胸板、股間、顔を撫であげ、耳や鼻から微細な触手が体に侵入を始める。今や一輝は体の内外をいいように触手に弄ばれているのだった。助けの来ない、孤独な遺跡の中で・・・・・。
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誰一人、助けに来ることがない・・・星矢も氷河も、そしてアテナでさえも助けにくることが出来ない孤独な遺跡の中で、手も足も出ないままに遺跡の主に体を拘束され、最終宣告をされた一輝。
一輝:そ、そう簡単に・・いく・・・かっ・・・・
ガタノゾーア:どうでしょうねぇ?あなた次第でしょうから
一輝:くっ・・くぁ・・・あぁぁぁぁ・・・・
一輝の体を絡めとる触手が粘液を分泌し始め、一輝の体を汚し始める。いつもの一輝ならば体への侵略を許すはずもない程度の攻撃も・・・いや、正確には今の一輝にはどんな攻撃でさえも防ぐことができない状態だった。一輝の体をわがもの顔で犯す粘液自体に色はないため、体が妙なてかりを帯びるばかりだが、粘つく液体で体を包まれる一輝にとっては地獄以外の何物でもなかった。
一輝:やめ、やめろっ・・・・
ガタノゾーア:おやおや、この分では、あなたも飾られる時が近いですね
一輝:だ、誰がっ・・・くっ・・・・くそっ・・・・
強がる一輝の言葉とは裏腹に、体は触手の撫で回し、責め上げに敏感に反応し悶絶してしまう。意思とは裏腹に汚れていく体・・・。一輝だったからここまで保っているのかもしれない、並みの聖闘士では、とっくに精神は崩壊しているかもしれない・・・逆に言うと、並みの聖闘士ではなかったことが一輝の悲運だったのかもしれない。
一輝:(ま、まずい・・・このままでは・・・・・)
ガタノゾーア:では、あなたもそろそろ・・・・
ジリジリジリ ジリジリジリジリ
一輝:うっ・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・
ガタノゾーア:いつの時代もこの声に勝るものはないですね・・・
一輝の体を締め上げる触手から電撃が放たれる。しかし、体を痛めつけるほどの威力はなく、触手に弄ばれた体だからこそ、一輝も悲鳴をあげた程度のものだった・・・。そう、これが攻撃であれば役不足だが、ガタノゾーアの狙いはそこにはなかった。
ビキビキビキ
一輝:な、なにっ・・・
ガタノゾーア:ほら、何者も抵抗できない・・・そう、これは君の運命だ
電撃を受け、一輝の四肢は徐々に末端からモノクロの抜け殻に変わり始めた。獲物を時間をかけて殺す毒の様に、石化速度は速いものではなかった。一輝の体が石化に蝕まれている間も、微細な触手による性への攻撃は続き、体はより敏感にされていく。一輝の体の状態などお構いなしに時間が経てば経つほどに抵抗力を失っていく体。長い時間をかけて獲物の体を犯していくと思われたが、一つの触手だけが新たな動きを見せた。
メキッメキッ
股間をなで上げていた触手の一本が形を変え、スーツの下に潜り込み一輝の竿を包み込んだ、隙間なく。
一輝:な、何を・・・する・・・?!・・・はぁ・・・ぁぁ・・・・・
ガタノゾーア:君が性を吐き出すほどに君はコレクションへの道を登ることになるのさ
一輝:・・・くっ・・・くそっ・・・・・
竿を包む触手は吐き出される一輝の性を貪り喰い躍動していた。その度に一輝の四肢は石化し、すでに肘、膝を越えてまもなく両足の付け根と両肩までが石化する段階まで迫っていた。
一輝:(こ、このままでは・・・本当に・・・)・・?!・・・
ガタノゾーア:ほうら、坊や・・・こっちをみなさい
顎をしっかりと握られガタノゾーアのフードの中を強制的に覗かされることになった。一輝はすでに聖闘士ではなく視線の先さえも強制される哀れな獲物。そのフードの中では怪しく桃色に光る二つの目があった。その目に魅入られた瞬間、フェニックスの持つ並外れた生命力と精神力が性を創るためにまわされてしまったのだ。
一輝:・・・あぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ・・・・
ガタノゾーア:強がる元気もないですか・・・哀れな・・・・
目が虚ろになり、体の全ての力を性の創造に回され、そして出来た性は即座に回収される。その結果生じる快楽の檻に捕らわれた一輝の股間から伸びる触手は絶え間なく躍動を続け、そして竿を残し石化が体を蝕み続ける。
瞬く間に一輝の体は竿を除く首下の部分が全て灰色の物に変わってしまった。
一輝:・・・はぁ・・・・はぁ・・・・と、止まった・・・・
ガタノゾーア:そう、君の全ての力はいただいた・・・残るのは君の生命力のみだ
一輝:せ、生命力?!
竿から性が全て吸収され、吸うものがなくなったことを悟り、竿を包んでいた触手はガタノゾーアの元に戻った。竿を包むものがいなくなった瞬間、竿も石に変わっていった。
遺跡に入り、一輝が目撃したギリシャ彫刻と今の自分は首から上が生身である以外は同じ状態であった。どの彫刻にも見られた苦しみに満ちた体を自分でも表示することになろうとは・・・誰が想像しただろう。
スゥゥゥゥゥゥゥゥ
フードの中で大きく息を吸うガタノゾーア。その直後、一輝の体に異変が生じた。
一輝:うっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・

ガタノゾーアが息を吸い込むと一輝が大きく苦しみ石化がさらに進み始めた。髪が毛先から石に変わり、顔も石化が進んでいく。徐々に徐々に顔が石になっていく・・・口から生命力を吸いだされて。
5
敵の目の前で性を強制的に搾り取られ、その効果により体が石になっていく一輝。首から下は完全に石に変わり、遺跡で目撃したギリシャ彫刻へと加速しながら近づく。遺跡の主の性への攻撃が止んだと思った矢先、これ以上ない苦痛が哀れな聖闘士を襲った。
一輝:うっ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・
フードの中で一輝の生命力を吸い込み続けるガタノゾーア。かろうじて生命力が残っているために抑えられた石化も、最後の砦が崩壊を始め再侵攻を始める。
聖闘士の中でもかなりの力を有する一輝の力を漏らすことなく取り込むガタノゾーアの体はその恩恵にあずかり、体中から闘志がみなぎり、活力に満ち満ちた姿へと変わり始めた。
一輝:(瞬・・・・俺は・・・・もう・・・・・)
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薄れゆく意識の中で、ついに一輝の体は完全な石に変わってしまった・・・・物言わぬ体へと。体には性も生も残されず、無機質な物体に成り下がった。生前見せたことのない苦痛に歪んだ、そして敗北に染まった敗者の表情を残し動かぬオブジェへと姿を変えた。こうやってあの彫刻達も姿を変えたのだろう・・・いつの時代の者かはわからないが、きっと一輝が受けた苦しみと変わらないのは誰でも予想が出来た。
ガタノゾーア:では、デザートもいただくとしますかねぇ・・・・
体を無機物へと変えられた一輝の魂が体から抜け出そうとしていたが、石に変えてもなお止まないガタノゾーアの吸引により、昇天し開放されるはずの魂までもがガタノゾーアの口に飲み込まれていった。文字通り、何一つ残さずに一輝の体から全てを奪い取ったのである。そこに残されたのは、英雄の骸ではなくただの石像だった・・・一輝の姿をしただけの。
ガタノゾーア:・・・実に旨い目覚めの飯であった・・・・ふふふ・・・・・・
黒い煙に体を包まれ、姿を消したガタノゾーア。
一輝:・・・ん?・・・・お、俺は・・・・・・?!
生き物としての全ての力、エネルギーを奪い取られ、その骸を遺跡に晒すことになってしまった一輝。彼はそれが最期の瞬間、そう聖闘士として、人間として、生き物として全てが終わったと思っていた・・・いや、誰もがそう思う瞬間だったに違いない。
しかし、魂が抜き取られ体内に取り込まれたあと、ガタノゾーアは一輝の魂をさらに堕としめて最高の味に仕上げてとどめをさそうとしていたのだ。
一輝の意識体は肉の壁に拘束されて目を覚ました。両肩から先が壁に取り込まれ感覚がないのだ。両足は、ふとももから先が腕と同様に壁に取り込まれて感覚がない、まるで自分の体ではないかのように、動かそうとしても動かない・・・でも押さえつけられているという感覚もないし、密閉されているという感覚もない。まるで一体化しているかの様だというのが正しい表現なのだろう。
一輝:・・・こ、これは・・・・一体・・・?!
肉の壁から触手が無数に伸び、一輝の体を撫で回し、責め上げる。触手の海に一輝が埋もれたように見えるほどに獲物の体に触手が襲い掛かった。クロスは無残に壊され、スーツも破り捨てられた。一輝を守るものは何もない・・・抵抗力も・・・・。襲い掛かる触手は容赦なく、耳や鼻・・・ありとあらゆる穴からの侵入を許し、体を犯され始めた。
一輝:んぐっ・・・んんっ・・・んん・・・・・・・・
ガタノゾーア:極上の色に染まるまで・・・魂を黒く染めて我の一部となるがよいわ・・・・ふふふ・・・・・
必死に抵抗を試みる一輝の体は責め上げられる度にズブズブと肉の壁に沈み始め、魂が取り込まれる。責めに対して正義の心が負けるたびに妥協した分だけ体が沈んでいく・・・。
ガタノゾーアの中で終わることのない恥辱を受け、一輝の魂は堕落していった。
雨の降る遺跡には無数の彫刻に紛れ、苦痛に歪んだ姿を晒して・・・。
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No title
>ぬる太さん
いつもお世話になっております
これは以前にコラボレーションさせていただいた作品なんですよぉ♪
固めとはちょっと違いますが
また、短編アップしようと思います
どうぞよろしくお願いします♪
いつもお世話になっております
これは以前にコラボレーションさせていただいた作品なんですよぉ♪
固めとはちょっと違いますが
また、短編アップしようと思います
どうぞよろしくお願いします♪
No title
・液体を浴び、ゆっくりと固まりそして触手責めと最高なシュチュエーション。
楽し読ませて頂いてます。
お忙しいとはおもいますが、また楽しませてくださいね。
楽し読ませて頂いてます。
お忙しいとはおもいますが、また楽しませてくださいね。